映画に出てくるイイ男を観よう!!『天国の口、終りの楽園。』

『天国の口、終りの楽園。

退屈な時間を持て余す、幼馴染のフリオとテノッチ。
ある夏、彼らは美貌の人妻・ルイサと出会い、
幻のビーチ“天国の口”を探す旅に出る・・・

今やハリウッド映画業界で不動の人気を得たガエル・ガルシア・ベルナルの出世作です。
演技も肉体も、未熟でセクシー。彼の魅力を思う存分堪能できる作品です。

全編に漂う、むせ返るような熱気と、
どこまで車を走らせても、彼らにまとわりつく愛と死の香り
はっきり言って、かなりエッチな映画です。観てると、ちょっといけない気分になります。
良識を大切にするノーマルな女性・男性にはお勧めしません。
きっと、この映画の良さは解らないだろうから。

そんな作品をより美しく、危うくさせているのが、
フリオ役のガエル・ガルシア・ベルナルの存在。
濃いけど、ベビーファイス。
野蛮だけど、切なそうな瞳に、魅力を感じない女はいないはず。
『アモーレス・ぺロス』でも、兄のお嫁さんに恋をする純情青年を演じていましたが、
彼の持つフェロモンは天性のものでしょう。本当にセクシーです。

彼の尊敬する人物はチェ・ゲバラだそうで。
チェ・ゲバラくを題材にした映画にも何本か出演しています。
政治活動にも興味があるらしく、2005年のWTO閣僚会合開催時には
デモ行進に参加したらしいですよ。
根っからの情熱肌なんでしょうね。

『大いなる遺産』のアルフォンソ・キュアロンが描くロードムービー。
そして、ロードムービーの出す答えはいつも同じ。
「どこへ行っても変わらない」
「旅」とは、結局自分を探す為のものであり、自分を変えられるものではない。
『天国の口、終りの楽園。』には、特にそれを感じさせられます。
どうぞ、あなたもこの映画を見て、彼らと共に旅をして、
今まで気付かなかった自分を見つけてくださいね。